見積書作成業務の効率化に寄与する建築見積ソフト。導入料金が気になっている方も少なくないでしょう。一口に建築見積ソフトといっても、料金は製品によって大きく異なります。ここでは、建築見積ソフトの種類や料金について詳しく解説します。
建築見積ソフトは、大別してソフト(パッケージ)型とクラウド型があります。種類で料金が異なるので注意しましょう。
ソフト型は、パソコンなどの端末にインストールして利用する建築見積ソフトです。オフラインでも動作するのが特徴で、端末があればどこでも利用できます。
ソフト型は買い切りの製品が多く、購入後の追加費用は基本的に不要です。一方で機能の自動更新に対応してなく、自社でアップデートする必要がある製品も存在します。また、バージョンが古くなってサポートが終了する可能性も。サポートが終了した場合、新しいバージョンへの買い替えが求められます。
クラウド型は、インターネット回線を通して利用するタイプの建築見積ソフトです。クラウドはさまざまな分野で普及していますが、建築見積ソフトにおいても徐々に広がっています。
クラウド型は、毎月一定の料金を支払うことで利用できる「サブスクリプション」タイプの製品が目立ちます。長期的に見た場合、ソフト型のほうがお得になる場合もあります。
一方、自動でバージョンアップされるほか、テレワークに対応しやすいことがメリットです。初期費用無料で、月々の料金が安価な製品を選べば、導入コストを抑えられる可能性があります。
建築見積ソフトの料金は、製品の種類や機能によって大きく異なります。料金の相場が確立されていませんので、導入時にはしっかり比較することが重要です。
例えばソフト型の場合、1ライセンス数万円の製品もあれば、数十万円の製品もあります。クラウド型においても、製品によって初期費用の有無が異なるほか、月額料金も変わります。トータルコストも変動しますので、一概にいくらあれば大丈夫、とは言えません。
建築見積ソフトを選ぶ際は、最初に予算を決め、その範囲内で導入できる製品を探してみましょう。ただし、料金のみではなく、機能やサポートも含めて検討することが大切です。
Excelや紙管理からの脱却を図ろうとも、いざ建築見積ソフトを見ると「どれが自社に合っているソフトかわからない…」と思っていませんか?
以下のページでは、システムへの詳しい知識がなくても、自社に合ったソフトが見つけられるように、対応する建築工事の規模感に沿ったおすすめのソフトをまとめています。自分たちの業務に適した建築見積ソフトを選んで、見積業務の効率アップ&ミス削減を図りましょう!
建築見積ソフトはソフト型とクラウド型があり、料金体系が異なります。もし買い切りで使いたいならソフト型を、導入時のコストを抑えたい方はクラウド型を選びましょう。
ただし、料金相場は確立されていないので、一概に安い・高いと判断できません。予算を明確にし、自社に合ったソフトを探す必要があります。各社へ問い合わせ、見積もりを出してもらいましょう。
見積業務の効率化をするには、ソフトの「導入」だけではなく、きちんと「使いこなす」ことが重要なポイント。過去の見積や取引先とデータの取り込み・連携がしやすく、導入前後のサポートも充実しているおすすめのソフトを紹介します。
階層数 | 10階層 |
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導入前のオンライン/訪問でのデモ説明に加え、無料でソフトの貸し出しを行っており、実物件を使って試用評価が可能。リモートサポートや操作指導を回数制限なく無料で実施し、ソフトのバージョンアップにも対応します。
階層数 | 5階層 |
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デモ画面・操作感を導入前にオンライン/訪問で確認することが可能。専属のサポートスタッフが運用開始まで支援します。導入後は契約者専用のコールセンターがあり、不明点を問い合わせることができます。
階層数 | 16階層 |
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導入前は持ち込みデモを実施。導入後は、有料もしくは一部有料にて、訪問でのOS環境設定やインストールを行う初期導入作業や、業務課題へのコンサルティングを実施。製品アップデートはHPからダウンロードが可能です。
2024年5月13日時点、Googleで「建築見積ソフト」の検索結果を調査し公式HPを確認できた31製品のうち、
・過去データの取り込みや取引先とのやり取りをスムーズに進めることができる「Excelからのデータ取り込み機能」を備えている
・見積ソフト利用を定着させるために必要な「導入前後のサポート」が受けられる
・自社の建築工事規模に耐えうる見積書の作成が可能か判断できる「対応可能なデータ階層数」がわかる
上記3点全てを公式HPに明記している製品を紹介しています。