SAKAIが提供する「積算の達人」について、機能の特徴やスペックなどをまとめました。建築業における見積工数やミス削減に役立つソフト選びにぜひお役立てください。
誰でも簡単に積算業務を行えるソフトである点が特徴です。
積算業務は、構造や材料、歩掛、職人単価など建築にかかわる専門的な情報・知識が必要な業務。特にリフォームの積算業務の場合、現場によって条件が変わるだけでなく、経験値が非常に影響します。経験の少ない初心者には難しい作業と言えるでしょう。
積算の達人は初心者や建築の専門知識がほとんどない人でも、簡単な操作で積算できるようにつくられています。
積算をメインとして構築された、積算業務に特化したシステムなので、精度が高い積算を行えます。
全国30万棟の建築ノウハウを集め、細かく解析。使いやすさはもちろん、手拾いでの弊害になるポイントを研究して開発されたソフトです。時間と手間をかけずに、自動計算でも手で行う計算のような、精度の高い積算ができるようになりました。
1坪あたり1分程度で積算可能。トイレや洗面室といった部分的な場所であれば、最短5分で積算が完了します。大幅な時間短縮を実現でき、人件費のコストダウンも期待できます。
あらかじめ「基準単価」がセットされているため、すぐに導入できる点も特徴のひとつです。
積算ソフトの導入を検討する際、弊害となるのが「自社単価の登録」作業と言ってもよいでしょう。資材や人件費のほか、サイズなどによっても単価が異なるため、すべてを登録するには膨大な時間と手間がかかります。
登録作業の負担を軽減できるよう、積算の達人には、全国30万件から集計した「全国の平均単価」がすでに登録されています。初期設定で積算を行った場合でも、大きく差が出ることは少ないでしょう。もちろん、自社単価に変更することも可能です。
積算の達人導入事例は公式HPに記載がありませんでした。
| 価格 | 記載なし |
|---|---|
| データ階層 | 記載なし |
| マスター登録可能数 | 記載なし |
| Excel取り込み | - |
| PDF取り込み | - |
| CAD取り込み | 〇 |
| ソフトウェア仕様 | Windows10（32bit・64bit）/8（32bit・64bit）/7（32bit・64bit）/Vista（32bit・64bit） |
全国から収集した建築ノウハウをベースとして、積算業務をメインに開発された見積ソフトです。専門知識や経験値が少ない人でも、誰でも簡単に積算業務が行えるシステムであり、材料や工賃、手間賃まで精度の高い積算が行えます。1坪あたり1分程度で完了。業務の効率向上はもちろん、人件費削減にも繋げられるソフトです。
当サイトは、見積業務の効率化・ミス削減を支援するために、建築見積ソフトに関する役立つ情報をまとめた専門サイトです。以下のページでは、適切なソフトを選択できるよう、自社で対応する建築工事の規模別に、おすすめのソフトをまとめています。ぜひチェックしてください。
| 提供会社 | SAKAI株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県大分市大字中戸次5890-1 |
| 公式HP | https://oita-sumai.com/ |
| 電話番号 | 097-597-1953 |
見積業務の効率化をするには、ソフトの「導入」だけではなく、きちんと「使いこなす」ことが重要なポイント。過去の見積や取引先とデータの取り込み・連携がしやすく、導入前後のサポートも充実しているおすすめのソフトを紹介します。
| 階層数 | 10階層 |
|---|
導入前のオンライン／訪問でのデモ説明に加え、無料でソフトの貸し出しを行っており、実物件を使って試用評価が可能。リモートサポートや操作指導を回数制限なく無料で実施し、ソフトのバージョンアップにも対応します。
| 階層数 | 5階層 |
|---|
デモ画面・操作感を導入前にオンライン／訪問で確認することが可能。専属のサポートスタッフが運用開始まで支援します。導入後は契約者専用のコールセンターがあり、不明点を問い合わせることができます。
| 階層数 | 16階層 |
|---|
導入前は持ち込みデモを実施。導入後は、有料もしくは一部有料にて、訪問でのOS環境設定やインストールを行う初期導入作業や、業務課題へのコンサルティングを実施。製品アップデートはHPからダウンロードが可能です。
2024年5月13日時点、Googleで「建築見積ソフト」の検索結果を調査し公式HPを確認できた31製品のうち、
・過去データの取り込みや取引先とのやり取りをスムーズに進めることができる「Excelからのデータ取り込み機能」を備えている
・見積ソフト利用を定着させるために必要な「導入前後のサポート」が受けられる
・自社の建築工事規模に耐えうる見積書の作成が可能か判断できる「対応可能なデータ階層数」がわかる
上記3点全てを公式HPに明記している製品を紹介しています。