ブレインが提供する「PARACIMA」について、機能の特徴やスペックなどをまとめました。建築業における見積工数やミス削減に役立つソフト選びにぜひお役立てください。
PARACIMAは、工事の打ち合わせ・相談から施工後のアフターフォローまで、一気通貫対応を可能にするソフトです。見積書の作成はもちろん、実行予算書や工程表・写真台帳の作成、工事原価管理やお客様対応シートまで、多彩な機能を搭載しています。
見積書作成機能は高機能で、 仕上表から自動積算で作成できるのが特徴。実行予算書もセットで自動生成されますので、個別に作成する必要がありません。見積書の項目の入力も最小限で済むため、見積書作成作業の効率化・省力化も期待できます。
発注書を同時に作成し、工事の最終的な粗利をリアルタイムに確認することも可能です。また、営業・現場管理のデータは各工事台帳と連動していますので、簡単に工事原価を管理できます。
PARACIMAは機能が異なる多彩なバージョンを取り揃えています。導入費用が安価なLT/Quickから多機能なALTまで、予算や必要な機能、会社の規模などに合わせて選ぶことが可能です。
LT/Quickは機能が限定されており、仕上表や工事経歴書の管理に対応しています。一方のALTは営業支援から販売管理まで、幅広い領域の業務をカバーしています。なお、いずれも見積書・予算書作成に対応していますので、必要な機能に応じてバージョンを選びましょう。
ソフトウェアは、スタンドアロン版とクラウド版の2種類が提供されています。料金は異なりますが、自社の業務スタイルに合わせて選択しましょう。
PARACIMAは多機能な反面、画面構成はとてもシンプルです。例えば仕上表の作成画面は、各物件の明細は一覧で表示されており、項目ごとに名称や単価・数量を細かく設定することができます。見積もり変換ボタンを押せば、仕上表をもとに見積・予算書を作成可能です。
また、見積書の画面もシンプルで、項目ごとに単価や数量を確認できます。そのまま印刷まで進められるので、一連の作業にかかる時間を短縮可能です。
PARACIMA導入事例は公式HPに記載がありませんでした。
価格 | スタンドアロン版:6,600円〜33,000円 ネットワークバージョン(クライアント):1,100円/台〜5,500円/台 クラウドサーバー使用料:11,000円〜13,200円 クラウド用クライアント:1,100円/台〜2,200円/台 ※全て税込。その他初期導入費用やクラウドサーバー登録料金あり |
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データ階層 | 記載なし |
マスター登録可能数 | 記載なし |
Excel取り込み | - |
PDF取り込み | - |
CAD取り込み | 〇 |
ソフトウェア仕様 | 記載なし |
PARACIMAは、機能が異なるさまざまなバージョンから選べるソフトです。予算や必要機能に合わせて選ぶとよいでしょう。また、見積書の作成だけでなく、営業や顧客対応まで一元管理できます。営業や顧客管理システムなども一本化したい場合、PARACIMAを検討してみてはいかがでしょうか。
当サイトは、見積業務の効率化・ミス削減を支援するために、建築見積ソフトに関する役立つ情報をまとめた専門サイトです。以下のページでは、適切なソフトを選択できるよう、自社で対応する建築工事の規模別に、おすすめのソフトをまとめています。ぜひチェックしてください。
提供会社 | 株式会社ブレイン |
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所在地 | 岐阜県可児市皐ヶ丘1−3 |
公式HP | http://www.brc.co.jp/wp/ |
電話番号 | 0574-56-0070 |
見積業務の効率化をするには、ソフトの「導入」だけではなく、きちんと「使いこなす」ことが重要なポイント。過去の見積や取引先とデータの取り込み・連携がしやすく、導入前後のサポートも充実しているおすすめのソフトを紹介します。
階層数 | 10階層 |
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導入前のオンライン/訪問でのデモ説明に加え、無料でソフトの貸し出しを行っており、実物件を使って試用評価が可能。リモートサポートや操作指導を回数制限なく無料で実施し、ソフトのバージョンアップにも対応します。
階層数 | 5階層 |
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デモ画面・操作感を導入前にオンライン/訪問で確認することが可能。専属のサポートスタッフが運用開始まで支援します。導入後は契約者専用のコールセンターがあり、不明点を問い合わせることができます。
階層数 | 16階層 |
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導入前は持ち込みデモを実施。導入後は、有料もしくは一部有料にて、訪問でのOS環境設定やインストールを行う初期導入作業や、業務課題へのコンサルティングを実施。製品アップデートはHPからダウンロードが可能です。
2024年5月13日時点、Googleで「建築見積ソフト」の検索結果を調査し公式HPを確認できた31製品のうち、
・過去データの取り込みや取引先とのやり取りをスムーズに進めることができる「Excelからのデータ取り込み機能」を備えている
・見積ソフト利用を定着させるために必要な「導入前後のサポート」が受けられる
・自社の建築工事規模に耐えうる見積書の作成が可能か判断できる「対応可能なデータ階層数」がわかる
上記3点全てを公式HPに明記している製品を紹介しています。